躁うつリズムのサラリーマン

うつ病・双極性障害Ⅱ型により、同じ職場で3度の休職をしているぼくのリアルな体験記。『病気は個性』と思える日がやってくる。

連休の自分へ 10/9,10/10

実家にご飯を食べに行ったり、妻と買い物に出かけたり、車屋さんに行ったり、漫画読んだり。なんのことは無い連休を過ごした。相手をするのはちょっと億劫だったけど、実家で父が嬉しそうにしている姿が印象的だった。何かをプレゼントしたわけでもないし、特別な話題のネタを用意していたわけでもない。素の自分でただ一緒にご飯を食べただけだけど、幸せな時間だったと思う。

でも、ゆっくりしている自分に自己嫌悪をやや感じていた。このままでいいのか、何か行動を起こさないといけないのではないか、持ち帰った仕事はしなくていいのか、やろうと思っていたアレは、読もうと思っていたあの本は、、、。平日はいつも何かに追われているような感覚で、週末に整理しようと仕事をいくつか持って帰るが、モノの見事に手をつけず。目の前の楽しさ、楽さに逃げたと捉えている自分。大きな落ち込みこそ無かったモノの、どこか気持ちがスッキリしない連休だった。

 

『週末ゆっくりできてよかったね。休みを楽しむことはとても大切なことだと思うよ。自分に対して焦りとか野心的なモノとかもっとハリのある生活をしたいとか色んな想いはあると思うけど、安定している時点で十分じゃないだろうか。休みを休みとして謳歌できていること、仕事は仕事として良い意味で割り切れていること自体、そんなに悪いことではないと思う。もっと素直に自分の状態を受け入れていいと思う。変にもがいたり、まだ見ぬ未来を不安視して動いても良い結果にならないことは身を持って経験してるんだから、目の前の幸せ・当たり前を大切にしていこう。先回りは元気な時、気が向いた時にすればいいよ。』