原因探しはしたほうがいいの?病気に対する捉えかた
こんにちは。
今日もサラリーマンうつリズムに
ようこそお越し下さいました(^ ^)
ここ最近のTVはどのチャンネルでも
アメフトの危険プレーの話題。
ケガをした選手の大学からの抗議に始まり、
相手選手の大学広報
↓
監督
↓
当事者
↓
コーチ
次々に記者会見の登場人物が増える。
そして、その度に微妙に話のニュアンスか変わる。
そのニュアンスの違いに対して、
元アメフト選手だったりキャスターだったり
コメンテーターだったりが色んな見解をTVで述べる。
日増しに何が正解なのかわからなくなる。
・・・なんか自分の病気に重なる部分を
感じてしまいます。
ボクは双極性障害ですが、
毎日微妙にニュアンスの異なる自分に出会っています。
一昨日のボクは、かなり元気に一日を過ごしました!(^^)!
天気も良かったのもあって朝早くから出掛けたし、
休職していることをむしろ肯定していて、
・長い人生の中で、スゴく貴重な経験してるなー!
・病気が落ち着いたら仕事行くんだよなー、なんかそれも勿体無いかもなー
そんな自分と出会っていました。
≪a.休職を肯定する自分≫
一方、昨日のボクはと言うと、
仕事を休んでいるのが普通と錯覚している
感覚で過ごしていました。
・休職も、6ヶ月も経つと違和感無くなるなー。
・毎朝出社して仕事してる自分が想像し難くなったなー
≪b.「休職=日常」と捉える自分≫
一昨日のボクと昨日のボク。
大きくは違わないんだけど、微妙にニュアンスが異なる。
a.は休職をプラスに捉えている
b.は休職をプラスでもマイナスでもなく、ただ受け入れている
でもほんの数週間には、病気そのものを受け入れらずに
休職にただ苦しんでいる自分が確かにいた。
≪c.休職を否定する自分≫
この光景を日々見ている我が家の評論家(奥さん)は、
どの自分がしっくりくるのか模索しているのでは?との見解を
述べていました。。
何が正解なのか、我が事ながらよく分かりません!(笑)
ただ、一つだけ正解(=事実)は分かっています。
『目の前で起きている事実は一つしかない』ってコトです。
双極性障害で休職中って事実には変わりないんです。
その事実に対して、
昨日の自分と今日の自分、数週間前の感じ方が異なっているだけ。
a.もb.もc.も、評論家も、【休職中のざっきー】という事実に対して
その時の捉え方・意見を持っているだけなんです。
だから、どの感じ方でもきっとどれも正解だし、
その中でもどれが正解って決められるもんじゃない。
人気のドラマでも、そんな決めゼリフありましたね!
「事実は一つしかない」
その時肯定するのも否定するのも受け入れるのも自由。
でも起きている事実は一つだけなんです。
その事実が何故起きてしまったのか。
その原因を色々な角度から掘り下げても、
結局は事実に辿り着くだけのことだと最近は感じています。
そう思うと、自分に対しても他人に対しても、
原因を色んな角度から掘り下げるコトにたいして意味なんてないし、
それをやったところで誰も幸せにならない活動。
それよりも、
起きた事実に対してそれが問題なのであれば、
二度と起きないように(繰り返さないために)、
どんなことができるのか、どんな策があるのか。
そこに現在の時間を使って時間を使うほうが
すごく大切でよっぽど生産性を感じる気がします。
アメフトの問題も、あの問題のプレーが起きたというコト。
これが一つの事実。
その原因を色んな角度から掘ったり推測したり原因探しを
しても、結局は事実は変わらない。
責任の所在(原因)に、当事者と周りがこぞって
拘ることになんの意味があるんでしょう?
それよりも、再発しない為に今後アメフト協会が
どうあるべきか?指導者が日々どんなメッセージを
どんな伝え方で選手に伝えるべきなのかを議論したほうが
いんだろうなぁ。
さて、今日はどんな自分に出会うだろうか?
プラスか、マイナスか、はたまたフラットか、、、
ざっきー