躁うつリズムのサラリーマン

うつ病・双極性障害Ⅱ型により、同じ職場で3度の休職をしているぼくのリアルな体験記。『病気は個性』と思える日がやってくる。

(うつあるある)置いていかれると感じる自分の正体

こんにちは。

 

今日は珍しく早起きできました(^ ^)6時に起きて朝食を食べて新聞読んで、、

 

朝起きれると一日が長く感じますね。うつ状態の時はその長さがある意味辛かったり

するんだけど、安定してる時は悪くないもんです^_^

 

さて、今日は【感覚】のお話を書こうと思います。

 

『自分だけ世の中から置いていかれている』

 そんな気持ちに支配されていた時のぼくの体験談です。

 

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1.休職になる度に抱く感情

鬱や双極性障害等の精神疾患で休職となった場合、自分だけ休んでて申し訳ない』

と感じる人が多い。ボクも少なからずその感情はありました。でもそれを大きく上回る感情がありました。

 

それは、焦燥感。

 

自分だけが止まっている

会社に居場所が無くなったらどうしよう

周りより成長が遅れてしまう

この経験はマイナスだ、ヤバい

 

会社や同僚から心配されることや、業務上の迷惑をかける同僚への罪悪感。そんな気持ちよりも、ぼくは焦燥感が圧倒的に勝っていました。

 

自己中な話です。 そんな自己中な自分に自己嫌悪を繰り返すループが続きます。

 

そんな考えてどうすんの?!

結局自分の話なんじゃん

周りはそんなこと感じてないよ、自意識過剰だな

 

そう思うことも、人から言われることありました。仰るとおりです。

 

周りは気にしていない、

本人もそう思っている

でも焦る

 

この「焦燥感」の正体は何なのだろう?

 

それは

 

・自分だけが世の中から置いていかれる

・自分だけが仕事していない、できない

・同世代の社会人より劣っている

 

そんな思いからくるものでした。

 

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2.「休むこと=遅れること」ではない

・自分だけが世の中から置いていかれる

・自分だけが仕事していない、できない

・同世代の社会人より劣っている

 

ぼくはそう思っていました。でも、、果たして本当にそうなのか??

 

人生100年時代と言われる中で、病気で休むコトがそんなに大きなコトなのか?インフルエンザを発症したら、医師の指示通りに休まないといけない。これは今や当たり前です。会社として就業規則に記載されているケースもある。でもぼくが幼少の頃は、

『インフル=風邪のヒドいヤツ』くらいの感覚でした。

 授業中に具合が悪くなって保健室に行って、39度以上の熱があってインフルエンザかも?と言われて早退する位の話。そして家で寝て過ごすだけ。病院でインフルエンザと言われても、当時はタミフルもないし熱が下がればそれで終わり。今のように、『下熱して数日経過して菌が無くなってから登校』なんて話は皆無でした。

 

いま仮に普通に働いていて、風邪をひいたりインフルに発症して

会社を休む必要が出た時、自分はどう思うか?きっと諦めて治すコトに専念します。仕事の状況によっては焦ることもあるかもしれませんが、少なくと【自分だけが世の中から置いていかれる】【自分だけが仕事していない、できない】【同世代の社会人より劣っている】そんな感覚にはならないでしょう。

 

3.休むことが今必要な仕事

 お医者さまに相談した結果、『療養が必要との指示があって、言われた通りに実行・療養している』今の自分はこれだけの話です。そんな小難しく考えなくてもいいんです。小難しくしているのは自分だけ。中には良く思っていない人も居るかもしれません。開き直っているように感じるかもしれません。でも必要なんです、きっと。

 

焦燥感がゼロになることはありませんが、そう捉えることで少し過ごし易くなりました