（うつリズム）最短で抜け出す為のテクニック

記事の更新が数日空いてしまいました..

今のぼくにはまだまだ毎日アップするのはハードル高いんだなー。苦笑

今日からもう一度再開しますっ！

うつのリズムの時って、時間が過ぎるのが本当に長く感じてしまう。客観的に見ると、調子良い日が２～３日続いた後に、２～３日の不調が続いている程度なんだけど、何故かうつの時はもっと長い日数が経っているような錯覚に陥ります。うつも躁も同じ時間を過ごしているだけなのに、なぜそう感じてしまうのか？

今考えると、シンプルに「ワクワクしないから」なんだと思います。

＂楽しい時間はあっという間＂という感覚の逆パターン。

その状況が続いている頃のぼくは、朝起きれない「だけ」で

起きれない、ヤバい、悪いリズムだ

明日は絶対起きるぞ！→起きられない→ヤバい

この思考回路でした。でも、うつの波のタイミングで、朝起きるのは容易ではありません。あとで冷静に振り返るとそう思えるのですが、当時はいち早く完解したい気持ちが強かったこともあって、数日寝坊が続いた時点でかなり深刻な問題と捉えていました。

そんな最中、状況を知人に相談したんですが、

別に起きたくないなら、気が済むまで寝てりゃいい

何もしたくない時だって、あったっていい

そんな助言をもらいました。確かにそう。休職しているのだから、たとえ寝坊したとしても遅刻になる要素は別にないし、何か問題が起こるわけではない。回復する為には、毎日規則正しい生活を送ったほうがいいと言われてはいるものの、別に数日寝坊するくらい深刻な問題ではないんです。寝坊した理由が病気のせいかもしれないけど、ただ眠たかっただけかもしれない。

知人の助言でそのことに気付いたぼくですが、それまでのクセは中々すぐには変わりません。どうしても朝起きられないことが自分を責める要因になってしまう。そこで、うつの時に感じる不快感を少しでも和らげるように、『自分に言い聞かせる』をトレーニングをしました。起きられない時は、自分が納得できる状態にしてしまおう！と考えたのです。

例えば、朝起きれない程しんどい日を目の当たりにすると、

俺は今日寝てたいから寝てるんだ！

休職者の特権を楽しんでいるんだ

『好きな時間に好きなことをしている・選択している』と捉えるようにしました。正直始めは簡単ではありませんでした。「・・・とはいえみんなが当たり前にできているのに」みたいな気持ちにどうしてもなってしまいます。でも、細かいことも含め、毎日それを続けてみました。

〈事象〉頭の回転が鈍い→〈思考〉今は頭が休みたがっているだけ

〈事象〉文字が書けない→〈思考〉今は書きたくないだけ

〈事象〉感情がわかない→〈思考〉今は興味がないだけ

＂否定的な考えが出てきたら、一度思考を止めて肯定的な捉え方に変える＂

それを数日続いていった結果、気付けば今を受け入れられるようになり、楽になっていきました。

＂捉え方をマイナスに触れない自分を創る＂今も継続中です。