双極性障害で休職中のぼくに伝えられること

はじめまして、このブログをご覧くださりありがとうございます。

ぼくはアラフォーの平凡なサラリーマンです。会社に勤めて15年になりますが、いま現在は双極性障害Ⅱ型（昔でいう躁うつ病）という病気を患い、2017年末に休職となりました。しかも今回の休職で実に3回目!迷惑極まりない社員です（苦笑）。今から約10年前に初めてうつ病と診断され、その際は4カ月休職しました。職場に復職して問題なく働いていましたが、およそ9年経った昨年にうつ病が再発し、2度目の休職。その後再度復職しましたが約半年で再度体調が悪化。今年になって病名が双極性障害Ⅱ型に変わり、今に至っています。

サラリーマンという雇われの立場で3度も休職をする愚か者は世の中で自分だけなんじゃないか？

いい歳して奥さん・子供・両親・兄弟に心配をかけ続けて何やってるんだ俺は、、ホントに情けない

この先どうなっていくんだろう？もうまともに働けないんじゃないだろうか、、

病気のせいにしてないで動けよ、働けよ。お前何やってんだよ、、

本当は病気なんかじゃなくて、ただ根性がないだけなんじゃないか、、

一刻も早くこの苦しみから解放されたくて、明快な安心できる答えを求めて、世の中の流れから置いて行かれる感覚が怖くて 、、、

不安で不溜まらない毎日を過ごしてきました。

うつ病や双極性障害といった心の病に直面した人であれば、きっとぼくと同じような自己否定を繰り返した経験があるのではないでしょうか。そして、それ自体が根本解決にならないことも、焦ってもいいことがないことも本当は気付ているのだけれど、『辞められなくて苦しんでいる（苦しんでいた）』経験があるのではないでしょうか。

このブログは、ぼくの経験が同じ境遇や悩みを持つ人に、ほんの少しでもプラスになったり、楽になれたり、安心感を抱いてもらえたら嬉しいなぁと思って始めました。

ブログを通じて、ぼくのこれまでの体験や日常における病気との向き合いのリアルを発信していこうと思っています。

※今、この記事を書けているのは体調が落ち着いているタイミングだからです。また直ぐにうつの波に突入するかもしれません。もしかしたら、明日以降まったくブログが更新されないかもしれません。その時は御免なさい。

日を追う毎に病気に感謝が芽生えてきている

不安が消えたわけでもなければ、仕事をバリバリやっているわけでもないぼくが、こんな表現をしても説得力に欠けるかもしれませんが、今は本当にそう思っています。ホントにこころの病は厄介で苦しいものですが、病気になったことでが自分と『真剣に』向き合うきっかけになっています。

「心の病は、風邪と同じくらいいつ誰がなってもおかしくはない。だから気にすることないよ」中にはそう言ってくれる人も居ますが、その割には自分の周りに意外とリアルな経験者は少ない。ぼくはそれが辛かった。ぼくの経験が身近な存在となり、誰かの前に進むきっかけになったらこんなに嬉しいことはありません。ぼく自身がそれを欲してきたから。

今後なるべく定期的に発信していきます。