躁うつリズムのサラリーマン

うつ病・双極性障害Ⅱ型により、同じ職場で3度の休職をしているぼくのリアルな体験記。『病気は個性』と思える日がやってくる。

(うつ・双極性障害の方へ)心の病で一番大変なこと

こんにちは、今日もブログをご覧くださりありがとうございます。

 

ここ最近世間では芸能人や政界の方、スポーツ選手の良くない話が多いですね。

 

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起きていることは、どれもやってはいけないことだし、許されないことです。でも考え方によっては、

それだけ誰もがストレスを抱えて日々生きてるんだなー。自分だけじゃないんだなー

って思ったりもします。(不謹慎かな?)

 

さて、今日は【病気を受け入れる】ってことについて触れてみようと思います。皆さんは[自分は受け入れている]と思っていますか?

 

ボクにとっては、受け入れるということが一番苦しい作業でした。それができなくて随分苦しみました。病院で病気と断定されているし、自分を客観的に見ても病気を受け入れるしかない状況だとわかっているにも関わらず!です。

 

それってなんでだったんだろうなぁ?

そう考えた時に気づいたのは【過去の自分と戦っている】こと。

 

太陽の日差しが強い時は、自分の影がハッキリ地面に写ります。日差しが強ければ強いほど、鮮明に色濃くなる。

 

この話で言う「日差し」が過去です。闘病生活や休職時期が長くなるほど、元気だった頃、健康だった頃の自分が日増しに輝いて見える。輝いて輝いて光が強くなっていくから、「影」であるがハッキリ写る。過去に縛られるほど今の自分が濃くなる。そんなイメージです。

 

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今を受け入れる為には、

過去の自分を曇らせる(光を減らす)のが最短ルートなんだと思います。病気を受け入れられない自分に、『オレは今を受け入れるしかないんだ!』って思うのは中々難しい。そう思ってる時点で、既に今までの過去が美化されてしまっています。

 

過去は思い出でしかない。

思い出は大事にしてもしなくてもいいもの。

そう思うように心がけ出したら、日常が楽になっていきました。

 

視点を【過去】ではなく「今」に向ける 

結果今を大切にするようになりました。

無理矢理受け入れようとしていたぼくにとって、この気づきは大きかったように思います。

 

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